導入事例
自動化された取引限度額算出で、客観的根拠に基づいた取引判断を実現!
リスクを明らかにして、6つの与信限度額を自動算出
与信限度額を運用しているものの、予想取引金額×回収サイトに基づいており、リスク変動による見直しがされていないという課題はよく聞かれます。TSRでは取引先ごとに評点とリスクスコアを踏まえた推奨与信限度額を自動算出するツールをご提供しています。
導入の背景
長年に亘って与信管理を一手に担っていた審査担当者が退職し、以降、営業担当者の申請する希望与信限度額について客観的根拠に基づく可否判断ができていないように感じていました。そこで、与信管理システムの導入を検討することになりました。
導入効果と今後の展開
評点とリスクスコアによる格付や推奨与信限度額が算出されることで、可否判断における属人性が排除されつつあります。また、リスクスコアの推移グラフや条件検索機能によりリスクの予兆確認ができるようになり、審査部から限度額見直しを指示できるようになりました。今後、取引先情報を営業・マーケティングにも活用していきたいと思います。